• TOP
  • 住宅購入
  • リフォーム・リノベーション
  • お金・制度
  • 地域紹介
  • コラム
マイホームブック(byスターフォレスト) > 【Aさん家族シリーズ】一戸建て編 > 成功する新築一戸建て購入のための不動産屋探しをお伝えします!

2018-09-26

成功する新築一戸建て購入のための不動産屋探しをお伝えします!


ご夫婦とお子さん2人でお住まいのAさん家族。いよいよ念願のマイホーム購入に向けて、本格的に検討を始めることになりました。Aさんは、「子育てのこともあるし、せっかくマイホームを買うなら、新築一戸建てがいい!」と考えています。

そのためにまずAさんが考えたのが、不動産会社を探すことです。しかし周囲の意見は、「不動産屋なんてどこも同じ」「不動産屋選びはすごく大切だよ」「新築一戸建てを買うなら、不動産屋は必要ない」とさまざまです。新築一戸建ての購入を成功させるためには、不動産屋探しをどのように考えればいいのでしょうか。

まずは不動産会社の仕組みを知る!

家を探す方がよく口にする「不動産屋さん」とは、「不動産会社」のことを指します。日本全国には数多くの不動産会社があり、その形態は実にさまざまです。その形態の違いの一つに挙げられるのが、「不動産会社が主に行っている業務」です。

賃貸物件を契約するときにお世話になることが多いのは、「不動産賃貸業(賃貸斡旋)」をメインで営む不動産会社です。自社が所有する住居や駐車場などを貸しに出して賃料収入を得たり、賃貸を斡旋して仲介手数料を得たりします。

「不動産管理業」を主な業務とする不動産会社では、賃貸物件や分譲マンションなどの管理業務を請け負い、住居の修繕や賃料管理、退去時の手続き対応などをオーナーに代わって行います。その対価をオーナーから受け取ることで主な収入源としています。

新築一戸建てを購入する際には、「不動産取引業」を営む不動産会社を探すことになります。この業態の不動産会社は、住居や土地といった不動産の売買契約を仲介することで仲介手数料を得ることが多く、不動産会社自身が所有する不動産を売買することもあります。

不動産会社は何をしてくれるのか?

家を購入しようとする方が不動産会社から受けられるサポートとして大きい要素が、物件探しでしょう。購入希望者の希望に合う物件を検索するところから、物件の立地や仕様といった詳しい情報のとりまとめ、物件見学の対応まで、多岐にわたるアシストが得られます。

新築一戸建てを購入するには売買契約を締結することになりますが、購入希望者は不動産取引や契約に詳しくないことがほとんどです。そうした状況において、購入希望者が不安や不備を感じることのないようなサポートも、不動産会社に期待できるポイントです。

家を購入するとなれば登記などの手続きも必要ですし、住宅ローンをはじめとする融資の借り入れも含めた資金調達もしなければなりません。不動産会社には司法書士や税理士、金融機関などとのつながりがあり、会社自体が不動産取引のノウハウを豊富に蓄積していますから、安心して頼ることができます。

shutterstock_664610401

不動産会社が取り扱う物件種別について

ただし、新築一戸建てを買うには不動産会社に行けばいいかというと、必ずしもそうとは限りません。なぜなら、「物件の取引形態」によっては、不動産会社では扱っていないものもあるからです。

住宅や土地などの不動産は、所有者である「売主」が売りに出すことから始まりますが、最終的に売却を完了させるまでには、物件の購入者となる「買主」を探すことから契約などの諸対応まで、非常に多くのタスクがあります。

そこで、売主と買主の間に不動産会社などに入ってもらい、売却に関する対応や契約を進めるのが「仲介(媒介)物件」です。仲介物件は、日本全国の不動産会社が物件情報を共有する「レインズ」システムに登録され、どの不動産会社でも扱えるようになります。

一方で、新築一戸建ての場合はハウスメーカーや工務店などが「売主」となることが多く、自社でチラシをつくるなどして物件の購入者となる「買主」を自ら探し、直接契約までこぎつけることも珍しくありません。これは「売主物件」と呼ばれます。

売主物件の場合、不動産会社は仲介することができないため、不動産会社に行っても紹介を受けることができません。購入を希望する場合は、売主に直接連絡することになります。

おわりに

住宅の購入には、ハウスメーカーや工務店、建築士や不動産会社など、さまざまな会社が関わることになります。物件の選択肢を広げるには不動産会社に頼んでおけばいいとはいかず、そのときそのときで必要な会社にアクセスしなければなりません。

自分や家族が希望するようなマイホームを購入したいと思ったら、まずは不動産の取引形態や物件種別についてひと通り理解し、そのうえでどのように物件を探すかを考えるのが大切です。Aさん家族の場合も、不動産会社を探すのは、それからでも遅くはないでしょう。