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マイホームブック(byスターフォレスト) > コラム > 珪藻土は自然素材リフォームの定番! 珪藻土の機能・メリットと使う際の注意点

2018-04-25

珪藻土は自然素材リフォームの定番! 珪藻土の機能・メリットと使う際の注意点

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「珪藻土(けいそうど)」という名前、最近はバスマットの素材として聞くことも多くなっていますが、もともとは、床や壁のリフォームで使われることの多い定番素材の1つ。自然素材を用いて住宅をリフォームしたいと考える方から人気を集めている素材なのです。

珪藻土を使ったリフォームには、「結露が減った」「空気がよくなった気がする」といった声が聞かれる一方で、使用する際には注意すべき点もあります。そんな自然素材の珪藻土について、その特徴やメリット、注意点などをみていきましょう。

珪藻土とは?

「珪藻土(けいそうど)」というのは、植物性プランクトンである珪藻(ケイソウ)の殻が化石化して積み重なり、土状になったものです。その原土を素材として使えるようにしたものが、リフォームなどで使われる珪藻土です。

珪藻土は、次項に挙げるような機能・メリットがあるということで、自然素材を用いたリフォームの素材として人気を集めるようになりました。とはいえ、珪藻土の利用方法はそれだけではありません。

珪藻土は、火に強いという性質から、コンロや耐火レンガ、七輪をつくる材料として使われていたほか、食品の防湿・消臭剤として活用されていました。近年は、風呂上がりの濡れた足を拭き取るバスマットの素材として注目を集めています。

珪藻土の機能・メリット

珪藻土の最も大きな特徴は、調湿効果がある点です。珪藻土には無数の小さな穴があいており、ここから湿気を取り入れたり放出したりするのです。壁の素材として使うと、部屋の湿度の状況に応じて湿気を放出したり吸収したりすることで快適な湿度を自動的に保ってくれます。こうした機能性から「呼吸する壁」ともいわれるほどです。

次に大きな特徴としては、脱臭効果がある点でしょう。においの正体をクローズアップすると、においを発する物質の分子です。その分子は湿気に溶けるため、前述の調湿機能で湿気を吸収することでにおいも消えるというわけです。

七輪や耐火レンガの材料として使われていたほどの耐火性があるのも住宅には心強いところですし、断熱性は冷暖房効率のよさにつながります。

また、お子さんがいる家庭や、アレルギーやシックハウス症候群を気にする方などは、そうした症状を引き起こす原因となる化学物質をできるだけ遠ざけたいもの。自然素材であれば安心して使うことができます。

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珪藻土を使う際の注意点

メリットの多い珪藻土ですが、使用に際しては注意すべき点もあります。壁紙やクロスなどと異なり、手でなでると砂っぽい触感で、粉がボロボロとおちてくることもあります。

最近は、ツルツルした感触の珪藻土も出てきていますが、リビングのように人の出入りが多い場所や、子供やペットが過ごす部屋などでは使い方に気をつけたほうがいいでしょう。

珪藻土をリフォームの素材として使う際は、セメントや合成樹脂などの凝固剤を混ぜて施工することになります。この凝固剤が少ない場合や地震などで大きく揺れた場合など、もともと前述のような性質をもつ珪藻土にはひびが入ることも考えられます。自然素材にこだわって珪藻土を使うなら、凝固剤の素材にも気を配りたいところです。

また、吸水性の高さから、何か液体をこぼしたときには染みこんでしまいやすいのです。醤油のように濃い液体がシミになってしまいやすいので、そうしたことも注意が必要です。

珪藻土は自然素材リフォームで活躍する

珪藻土には注意すべき点もあるものの、機能性にすぐれたメリットの多い素材です。その珪藻土が最も生きるのは、自然素材を用いたリフォームにこだわる場面です。ただ機能性を求めるのであればほかにもいろいろな素材はありますし、施工のしやすさや手入れのしやすさがより勝るものもあるでしょう。

それでも、大人も子供も住まう家族全員が健康に過ごせるようにと自然素材にこだわってリフォームしたいと考えるケースで、珪藻土は高機能と自然素材であることを両立させ、すぐれた素材として活躍するのです。

おわりに

珪藻土の産地は秋田や岡山、大分などが有名で、産地によっても多少性質が異なります。また、求める仕上がりの様子や色みなどによって選択肢も変わってきます。しっかりしたリフォーム会社に相談して、効果的な珪藻土の使い方をして、住み心地のいい住宅になるようなリフォームを成功させましょう。