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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産売買お役立ち > 見落としがちな危険がたくさん!中古マンション購入時に確認したい防犯チェックリスト

2018-09-03

見落としがちな危険がたくさん!中古マンション購入時に確認したい防犯チェックリスト

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家は、私たちを災害や犯罪から守ってくれるもの。安全でなければ、落ち着いて生活をすることもできません。

中古マンションを買うときには、価格や設備だけではなく「防犯」にも目を向けてみましょう。

中古マンションを購入するときは防犯に目を向けたい

中古マンションを買うときは、内装や値段だけでなく、「その中古マンションの安全性」にも注意したいところです。

基本的には、グレードが高いマンションほど安全性が高いと言えます。「築年数」は直接的には関係はありません。ただこれはあくまで「基本」ですから、実際には自分の目でその中古マンションの安全度を測ることが必要です。

オートロックでも安心できない!

マンションの防犯設備として代表的な存在が「オートロック」です。ドアを閉めると自動的に施錠され、入居者の持つ鍵か解錠操作がないと開かないオートロックは、日本では1970年代後半から1980年代に登場し、どんどん普及するようになりました。

鍵がなければマンションへの入館自体ができず、来訪者をモニターやインターホンで確認してから入館させることができるオートロックは、セキュリティシステムとして人気を集め、新築時に敷設されるだけでなく大規模修繕に伴ってオートロック対応にするケースも増えています。

ですから、築年数の経過している中古マンションでも、オートロックが付いているマンションは少なくありません。買い主も、オートロックの設置を物件選びの条件にしていることも。

とはいえ、オートロックがあればそれで万全ということでは決してありません。たとえオートロックが設置されていても、後述するように過信はできません。家の玄関は必ず施錠するという意識が必要です。

中古マンション 防犯チェックリスト

ここではチェックしておきたい部分と、そのポイントについてお話します。

「エントランス」……解放されているマンションよりも、オートロックをの方が安全性は高いです。しかし、他の住人の出入りに合わせるなどして侵入することは可能ですので、過信は禁物。

「玄関の錠」…指紋認証やカードキーはコピーの作成が難しく、ピッキングもできないので安全性が高いです。また、ギザギザではなく、表面にポツポツ穴が空いているディンプルキーも効果的です。ピンシリンダーはピッキングに弱く、リスクが高いといえるでしょう。番号式の電子錠は番号を知られない限りは高い防犯性を誇りますが、入力しているところを誰かに見られると逆に危険になります。

「エレベーター」…エレベーターは危険な密室です。防犯カメラが備えられたマンションを選びましょう。また、住人でなければ動かせないタイプのものは安全性が高いです。

「管理会社」…管理人が24時間常駐しているのが望ましいと言えます。ただこれはなかなか難しいもの。しかし夜中でも連絡がとれるところを選びましょう。また、セキュリティシステムがずっと稼働しているところ、防犯カメラが多いところを選ぶのも一つの手です。

「郵便受け」……必ず鍵付きのものを。マンションの1階部分に郵便受けがあるタイプは便利ではありますが、防犯性という意味ではイマイチ。部屋のところにあるのが望ましいと言えます。ただ、「郵便受けをあけると部屋の内部が見える」という昔ながらのタイプは避けましょう。

「塀」……塀はプライバシーを守り、泥棒の侵入を阻みます。しかし一度中に入り込むと、外側からはなかなか泥棒の姿が見えなくなってしまいます。理想的なのは、竹などで組んだ塀でしょう。

「足場」……泥棒はわずかな足場でも登ってきてしまいます。エアコンの室外機などは危険ですし、排水パイプも身の軽い泥棒ならば絶好の足掛かりとなります。これらには、先のとがった突起物などを巻き付けて足を掛けられないようにしておきます。

「ヒューマンエラー」……マンション選びとは直接関係ありませんが、もっとも怖いのは「ヒューマンエラー」です。カギのかけ忘れなどがその代表例です。この「カギのかけ忘れ」は、高層階によく起こるものです。「高い階層だから大丈夫だろう」「ここまでは泥棒も入ってこないだろう」という油断して、ベランダの窓のカギを掛けないで寝てしまったりしないようにしましょう。

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また、ちょっと怖い話なのですが、「中古マンション」は一つの特性を持っています。それは、「あなたや不動産業者以外にもその鍵を持っている人がいる可能性がある」ということ。そう、前の住人です。

もちろん普通の人は退去前にすべての鍵を差し出しますし、仮に引っ越し先で見つかったとしてもそのまま捨てるか不動産会社に送るかのいずれかの行動をとるでしょう。しかし悪だくみをする人の場合は、何の苦労もなくあなたの部屋に入り込めてしまうのです。

中古マンションを買ったのなら、必ず鍵を付け替えましょう。その際は上で話した「防犯性の高い鍵」にするとよいですね。

24時間有人管理が安心

先にも述べたように、昨今は管理人が24時間常駐しているマンションというのはなかなかありません。そのかわり、防犯カメラが設置され、24時間有人管理体制を敷いたマンションが増えています。

一般的なマンションの管理体制は、管理人がマンションに住み込む「常駐」、毎日定刻に出勤・駐在する「日勤」、週に数回など定期的に訪問・管理業務を行う「巡回」がありますが、常駐は管理コストが高くなります。

超高層マンションなどでは常駐体制の管理も期待できますが、戸数の少ない中小規模のマンションでは管理人が常駐しているというケースはほとんどありません。

そもそも、管理人が24時間常駐していても、すべての面にわたって24時間監視してもらえるとは限りません。建物のメンテナンスのみ担当する管理人であるケースや、常駐はしていても勤務時間は日中のみとしているケースもよくあります。

対して、24時間有人管理体制のマンションでは、24時間体制のセキュリティシステムや防災センターが設置されていたり、夜間も警備員が常駐・定時巡回しているといったところも多く、それだけ安心につながります。

まとめ

中古マンションを購入しようと考える際には、まずは建物の老朽化や物件の設備、耐震性といったところに目が向きがちです。しかし、安心して生活する住宅を購入するためには、セキュリティ面は重要な要素です。

外壁に目立つひび割れがないかどうか、室内の日当たりはいいか、設備は傷んでいないかといったことを確認するのと合わせて、人の目につきにくい死角がないかどうか、不審者が侵入しやすい状況になっていないかどうか、防犯カメラは機能しているかといったことも見ておきましょう。

近年は、住民のプライバシーが尊重されますが、裏を返すと空き巣などの侵入犯罪のターゲットになりやすいという面もあります。個人個人の防犯意識も不可欠ですが、マンションの防犯体制や入居者のコミュニティ形成なども、犯罪抑止のためには確認しておきたい大切なポイントです。