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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産・住宅購入マニュアル > 物件見学の際に見ておきたい判断ポイント~マンション編~

2018-06-18

物件見学の際に見ておきたい判断ポイント~マンション編~

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新築のマンションを購入する場合は、不動産広告やメーカーの説明、モデルルームなどの情報から完成図をイメージするしかありません。一方、中古のマンションであれば、実際の物件を見学することができます。これは大きな利点です。

とはいえ、ただ漠然と眺めているだけでは大事な“情報”を見逃し、購入すべきかどうかの判断に役立てることができなくなります。中古マンションを見学する際には、どういうポイントをおさえて、どのような点をチェックしておけばいいのでしょうか。

基本的にあらゆる条件下で見ることが大切

物件の見学において常に意識しておくべきポイントは、「今見聞きしている状態が、常に続くとは限らない」ということです。平日は静かだったマンションも、休日には生活音や振動で騒がしくなるかもしれません。昼は明るく賑やかな道でも、夜は街灯も人通りも少なくなることも。

その物件に長く住むということは、その物件でさまざまな時間を過ごすということ。そして、物件の状態や周辺環境は時間帯や曜日によって大きく異なることが少なくありません。ですから、あらゆる条件下で物件やその周辺を見学するということが非常に大切です。

物件の中を何回も見学するのは難しくても、物件の外や周辺には自分だけで行くことができます。「日中に不動産会社の車で行くだけでなく、夜間に最寄り駅から歩いてみる」「平日には交通機関を使って、休日には車で行ってみる」「晴れた日と雨の日の両方で周りを歩いてみる」など、できる限りさまざまな条件をカバーするようにしましょう。

空室中古マンションの見学ポイント

購入を検討しているマンションが空き家の場合は、物件の中まで自由に見学することができます。中古マンションは現状そのままでの引き渡しが一般的ですから、事前情報と合わせて実際の状況を入念に確認し、何か気になることや希望したいことがあれば、不動産会社に確認しましょう。

すべてのドアや窓は実際に開閉して問題ないかどうかをチェック。日当たりや通風状態がよくない物件では結露が生じることが多いため、カビの有無も見ておきましょう。壁や天井に雨漏りの跡があったら要注意。設備や水回りについて交換や修繕の必要がないかどうかも確認が必要です。

マンションならではのチェックポイントとしては、寝室として使う部屋がどこに面しているかというものがあります。たとえば、寝室の壁向こうが隣家の洗濯機置き場であったりすると、寝るときに大きな音がして眠りを妨げてしまうこともあるからです。

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居住中中古マンションの見学ポイント

購入を考えている物件にまだ人が住んでいる場合は、物件の内部をすみずみまでチェックするというのはなかなか難しいもの。しかし、その一方で、入居者の生の声を聞けるチャンスがあります。物件の日当たりはどうか、マンションの管理体制やほかの入居者の雰囲気はどんな感じか、周辺環境に不安はなかったかなど、住みやすさや気づいたことについて尋ねてみましょう。

売り主が入居者である場合、悪い情報はあまり開示されないかもしれませんが、むげに扱われることはないでしょう。失礼のない範囲で、積極的に質問してみるのは有効です。直接聞くのが難しい場合は、不動産会社をとおして質問してみるという選択肢もあります。

また、これは空き家の場合についてもいえることですが、マンションの共用部分は必ずチェックしましょう。共用部分の状態には管理体制の善し悪しや入居者の意識が表れます。エントランスやごみ置き場、自転車置き場などがきちんと整っているか見ておきましょう。

おわりに

物件見学にあたっては、チェックすべき項目をあらかじめリストアップしておきます。そうすることで見落としを防ぐことができますし、自分が優先する条件を改めて整理することにもつながります。家具のサイズを測っておき、入るかどうかチェックするのも大切です。

後悔しないためには、不動産会社や売り主の方には聞くべきことは遠慮なく質問すること。ただし、売り主の方への配慮は忘れてはいけません。特に売り主が居住中である場合は見学時に顔を合わせることもありますので、お互いに気持ちよく取り引きを進められるようにしましょう。