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マイホームブック(byスターフォレスト) > リフォーム・リノベーション > 対面式キッチンは使い難いって本当?失敗しなキッチンリフォームの為の基礎知識

2018-06-20

対面式キッチンは使い難いって本当?失敗しなキッチンリフォームの為の基礎知識

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住宅を維持するには、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。特に水回りの設備は、水を使う環境であり使う回数も多いことから、老朽化や不便を感じることも多く、20年ほどすると大規模修繕や交換が必要になるといわれます。そのぐらい時間が経つと、ライフスタイルも変化しているでしょう。

せっかくキッチンをリフォームするなら、使いやすくて便利なキッチンにしたいもの。キッチンのリフォームを検討するための基礎知識からさまざまなキッチンのメリット・デメリットについてみていきましょう。

キッチンリフォームの基礎知識

便利で快適にキッチンにするためのリフォームは、キッチンをどのような形状にするかを決めるところから始まります。キッチンの形状は、リビングに向かって調理できる「対面型(対面式)」、その名のとおりL字に曲がった形の「L字型(L型)」、シンプルな「I字型(I型)」の3種類が主流で、対面型>L型>I型の順に面積も費用もかかりますし、それぞれメリットもデメリットもあります。

そのうえで、どのぐらいのグレードの設備を選ぶか、オプションは付けるか、食洗機を導入するかどうか、床や壁をどうするかといったことを決めていくのが一般的です。戸建てにおけるキッチンのリフォーム費用は100万円から150万円が中心的な価格帯ですが、どこまでリフォームするか、何を選ぶかによって大きく異なります。

対面式キッチンのメリット・デメリット

今、新築でもリフォームでも最も人気を集めているのがこの対面型キッチンです。対面型キッチンは、家族のいるリビングやダイニングに向かって調理作業をすることができるため、コミュニケーションがとりやすいというのが大きなメリット。小さいお子さんのいる家庭では特に人気です。

対面型キッチンには、キッチンの短い辺が壁に接していてキッチンが壁から半島状に突き出ている「ペニンシュラ型」と、キッチンが壁に接していない「アイランド型」があります。ダイニング側にカウンターを設けるなどのアレンジも可能です。

対面型キッチンで気になりやすいのは、煙やにおいがリビングやダイニングにつつ抜けになってしまうことです。においの強いものであれば、食後もリビングやダイニングににおいが残り、家族のくつろぎ時間を邪魔してしまうということも。油はねがキッチンの外にまで飛んでしまいやすいのも気がかりです。

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L字型キッチンのメリット・デメリット

L字状に曲がったレイアウトになっているL字型キッチンは、ガスコンロやIHクッキングヒーターなどの加熱調理機器とシンクがL字の両側に振り分けられているものが主流で、加熱調理機器とシンクの部分を除けばあとはすべて調理スペース。調理スペースの広さが大きな魅力です。その広さを活用して、家族や仲間とみんなで調理を楽しむこともできます。

また、冷蔵庫とシンク、加熱調理機器などを行き来することの多い調理の場面でL字型キッチンは空間に三角を描くように動くことで、調理スペースの広さと相まって効率的な調理が可能になります。この動線のよさもL字型キッチンのメリットです。

そんなL字型キッチンを設置するには、広いスペースが必要となります。特にI字型キッチンからL字型キッチンへリフォームしようとするような場合は、工事の範囲が広がる可能性がありますので注意が必要でしょう。コーナーにあたる部分の奥行きが深くなるため、デッドスペースが生じがちという声も聞かれます。

壁付で設置されることが多く、調理に集中しやすいほか、煙やにおい、油はねの飛散も少なくてすむとメリットとしてとらえる方もいれば、目の前が壁になるので圧迫感があり、家族の様子が見えにくくなるといったデメリットとして感じる方も。

おわりに

毎日の生活で過ごす時間が長くなる場所の1つがキッチンでしょう。調理作業やあと片付けのしやすさ、作業時やダイニング・リビングとの動線などの1つひとつが、日々の生活を快適にしてくれます。

いいリフォームにするためには、デザイン性や費用も考慮する必要がありますが、使いやすさを第一に考えるのが重要といえます。そして、リフォームでどういう改善をしたいかということを考えてリフォーム会社に伝えると、的確な提案を得やすくなるでしょう。