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マイホームブック(byスターフォレスト) > コラム > 軽量鉄骨と重量鉄骨の違い、耐用年数・耐震性・遮音性などを比較

2018-03-06

軽量鉄骨と重量鉄骨の違い、耐用年数・耐震性・遮音性などを比較

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「お探しの物件は軽量鉄骨、重量鉄骨どちらを使用したところでしょうか?」なんて風に不動産屋さんに聞かれることはまずありませんが、素人からすると頭に「???」が浮かぶ言葉がたくさん行き交うのが不動産屋さんですよね。

マンションのモデルルームや、戸建の住宅販売に足を運ぶとさらりと出てくる「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」という言葉ですが、その意味や違いを理解していない方が大半でしょう。そんな方のために、この記事ではその2つをわかりやすくご説明していきます。

軽量鉄骨とは?

従来の日本家屋はいうまでもなく木造住宅が主でしたが、その耐久性や生活の近代化から、現代では木造住宅よりも、より強度のある鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅が圧倒的に増え続けています。

軽量鉄骨(けいりょうてっこつ)とは、その鉄骨造の建物を建てる際に使用する鉄骨の厚さのひとつです。一般的に6mm未満のものを軽量鉄骨と呼びます。

重量鉄骨とは?

鉄骨造の建物を建てる際に使用する鉄骨の中でも、6mm以上の厚さがあるものであれば、それは重量鉄骨と呼ばれます。

太い柱と梁を組み合わせて使うことで、より強い剛性を出すことができ、それを柱梁ラーメン構造と呼びます。高層ビル建築などではこのような鉄骨を使用しています。

軽量鉄骨と重量鉄骨の違い

軽量鉄骨と重量鉄骨の特徴についてご説明しましたが、この2つの違いがその厚みだけかと言われたら当然違います。それ以外にもたくさんの違いがあるのです。

軽量鉄骨の特徴

軽量鉄骨は、まず大量に生産することが可能です。国が正式に決めた法定耐用年数は19年~27年となっています。大量に生産できる一方で、柱や梁が細いことからたくさんの本数を使用して強度を出す必要があったり、筋交いを多くする必要が生じます。

そのことにより、建築可能な間取りが制限されるという側面もあります。そのような特徴を活かすことができるのはこぶりな建築となるため、主たる使用目的は住宅や小規模な店舗となります。

ただし、空量鉄骨と比較すると建築費用が比較的安く済むというメリットを併せ持っています。

重量鉄骨の特徴

大量生産することができる軽量鉄骨にくらべ、重量鉄骨は大量生産に不向きと言われています。それは、成形に時間がかかるためですが、法定耐用年数は軽量鉄骨よりも少し長めの34年です。

軽量鉄骨とは真逆で、柱や梁が太いことから、軽量鉄骨よりも本数を少なくして骨組みをつくることができます。そのことから、軽量鉄骨ではなかなか難しい、間取りのバリエーションが豊富となります。

このような特徴を活かして、重量鉄骨は大型のマンションや高層ビルの建築に主として使われています。比較的建築費用が安く済むと説明した軽量鉄骨とくらべ、重量鉄骨は建築費用が高くなる傾向にあります。

軽量鉄骨と重量鉄骨に関するさまざまな疑問

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ここまで読んで、軽量鉄骨と重量鉄骨の特徴と違いについてはおわかりいただけたのではないでしょうか。どちらにメリットやデメリットがあるというわけではなく、使用目的でどちらの鉄骨を使用するかを決めているというのが現状でしょう。

つまり、どのような建築物をつくりたいかということによって、使用する鉄骨の種類が決まり、それによって耐用年数や費用が変動するという理解をしていただけるかと思います。気になる幾つかのポイントについておさらいしましょう。

地震にはどっちが強いの?

鉄骨構造は、とても強靭な鋼材を使用して組み立てた構造なので、性能がとても優れており、木材やコンクリートと比較しようがないほどの強度を持っているので地震にはもともと強いといえます。

その中でも、冒頭に説明した鉄骨ラーメン構造をしている建物は特に耐震に優れていると言えるでしょう。といったことから、重量鉄骨を使用している建物の方がより地震には強いということがいえます。

遮音性はどちらの方が高いの?

こちらに関しても重量鉄骨が圧倒的勝利となります。重量鉄骨の場合はコンクリートの厚さを13cmとることから、同じ鉄骨住宅で比較してもやはり重量鉄骨の方が遮音性も優れているといえます。

どのようなハウスメーカーで使われているの?

すでにご検討されているハウスメーカーさんがある場合には、担当者の方に直接伺ってみましょう。詳細にどのような工夫をしているかを説明してくれると思いますし、その中でさらなる質問もできて納得行くでしょう。

その段階にない方は、こちらご紹介するハウスメーカーさんに問い合わせてみたり、住宅展示場に出向いてみてもいいかもしれません。

積水ハウス(セキスイハウス)|住宅メーカー(ハウスメーカー)

大和ハウス工業オフィシャルサイト

ヘーベルハウス | 住宅メーカー・注文住宅 | 旭化成ホームズ

セキスイハイム|ハウスメーカー(住宅メーカー)

住宅・ハウスメーカーのトヨタホーム

パナホーム株式会社 | 住宅・不動産・リフォーム・土地活用(ハウスメーカー)

おわりに

いかがでしたでしょうか。この記事を読んで、軽量鉄骨と重量鉄骨について少しはわかるようになっていただけていれば幸いです。

特徴と違いについてご説明しましたが、実際に自分の手で住居やビルを建設しようとする方は稀かと思いますので一般人として知っておくと便利なのは、その耐用年数と使用目的の違いです。

地震大国に住んでいるからこそ、耐震の問題や住宅の強度には気をつけておきたいですよね。こちらの記事を参考に、住宅メーカーさんで詳細を聞いていただければ、より住宅に関するイメージが膨らむのではないかと思います。