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2018-01-24

抵当権とは?不動産売却前にしておくべき抵当権抹消の手続きの方法を解説

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ホームドラマや弁護士ドラマで「抵当権」という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

往々にしてこの言葉が出るシーンはあまり明るい話題でないことが多いというイメージを持つ方が大半ではないかと思いますが、その意味を正しく知っている方はそう多くありません。

今回は、そんな「抵当権」に関して解説していきます。現状、抵当権に関してお困りの方は勿論のこと、これを機に学んでおきたいという方にも参考になると思います。

抵当権とは?

抵当権とは、家の持ち主が住宅ローンの返済に窮してしまい返済不能となってしまい金融機関がお金を回収できなくなった場合のために、担保としてその土地や建物を確保しておくことを指します。

つまり、住宅ローンを安定して支払うことができていればあまり心配する必要のない言葉ではありますが、事業の雲行きが怪しくなったり、他に大きな経済的負担が生まれると、まず考えなくてはいけなくなるものです。

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抵当権抹消とは?

抵当権抹消とは、文字通り所有している不動産に設定された抵当権を消すことです。

住宅ローンの支払いが完了すれば、当然抵当権はなくなるのですが、住宅ローンを組んでいた金融機関がその手続をしてくれるわけではありません。

自分で手続きをしておかないと、そのまま抵当権がついたままになってしまい、登記上まだローンが残っているとみなされてしまい、金融機関が登記を見た時にデメリットとなりますので、住宅ローン返済が終わった時には、必ず抵当権抹消の手続きを怠らないようにしましょう。

自分では難しいという方は、費用はかかりますが、最寄りの司法書士に相談してみるといいでしょう。

抵当権抹消をしない場合に被るデメリット

抵当権抹消をしないと、どのようなデメリットを被ることになるのでしょうか。デメリットと聞くだけでもきちんと処理して、少しでも被らないようにしておきたいですよね。

売却時に不利になる

「住宅ローンを完済したのであれば、抵当権の心配はもうしなくていいじゃない!」と思われる方も多いようですが、その住宅を売却する際、もしくは新たにローンを組みたい時に、抵当権が存在したままだと非常に不利となります。

登記上で、抵当権がついた物件であれば、買い手から見た時に「まだ返済が終わっていない物件なの?」という風に見えますし、「完済しているのでご安心ください」と伝えても、書類上はまだその証明はできません。

抵当権がついていると、買い主がローンを組めないという不具合にもつながりますので、しっかりと手続きしておきましょう。

他のローンがおりにくい

住宅ローンが完済しているにも関わらず書類上の抵当権抹消を行っていないと、「登記の流用」と判断されてしまい、せっかく住宅ローンを返済し終わっていても、別のローンにその物件の登記の状態を利用しているとみなされて不利益が生じます。

信用問題にもつながることなので、早めに対処しておくに越したことはありません。

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抵当権抹消手続きの方法

それでは、抵当権抹消手続きの方法をご紹介します。

1.融資金の全額を返済終了

まず、住宅ローンの返済が完了したことが大前提となります。

2.抵当権末書に必用な書類を集める

金融機関に足を運び、下記の書類を揃えましょう。

・金銭消費貸借抵当権設定契約証書」
・抵当権解除証書(登記原因証明情報)
・抵当権抹消についての委任状
・登記識別情報を入れた封筒(登記識別情報がある場合のみ)

これらが揃ったら、いよいよ手続きです。

3.抵当権抹消手続き

抵当権抹消手続きは、登記所にて行います。この手続に伴う費用はすべてご自身の負担となります。金融機関で揃えた書類を持って、抵当権抹消の手続きを担当している窓口に行けば完了です。

番外:司法書士に頼む

もし、さまざまな事情により金融機関で書類を揃えることから困難だと感じる場合には、司法書士に委託することもできます。その際には、委任状を作成し、委任手続きを踏むこととなります。

不動産売却前に抵当権抹消の手続きをしておこう

これまでご紹介したとおり、お持ちの不動産を売却する際には、必ず事前に抵当権について調べておきましょう。もし、まだ登記に抵当権が存在したままだった場合には早急に抵当権抹消手続きを行いましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

不動産を所有し、管理するのであれば、きちんと知っておかなくてはいけないことがたくさんありますが、抵当権そして抵当権抹消手続きはその中でもトップクラスの内容ではないかと思います。

売却が伴うようになってからでは、遅すぎて不利益が生じる場合もあります。現状どうなっているのか、まずは調べてみることから始めてもいいですね。