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2018-07-20

マイホーム購入に悩んでいる方必見!マイホーム購入はオリンピック後が良いって本当?

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マイホームの購入は、一生に一度あるかどうかの大きなイベントの一つです。それだけにできるだけ良い物件を安く購入したいものです。現在、東京オリンピックまでは不動産価格が上昇して、その後に大量の売り物件が出て値が下がるといわれていますが、それまで本当に待つべきなのでしょうか。

そこで、東京の中古マンションの相場とともに購入すべきタイミングについて解説します。

近年の不動産価格の状況

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2020年に東京でオリンピックとパラリンピックの開催が決定しました。それに合わせて東京都内だけではなく、都市近郊の地価が高沸してきています。

特に近年の不動産価格の状況に関していえば、東京のオフィス需要が順調に伸びているため、商用の不動産の空室率は平成24年から下がり続けています。そのため、東京の商業地の相場が、平成27年度と比べて2.7%も地価が高騰しました。

一方、住宅地では国土交通省の不動産価格指数をみると、中古の戸建住宅や中古の住宅地の価格は横ばいですが、中古マンションの相場価格が平成22年から平成27年にかけて20%も高騰しています。その結果、平成28年度から東京の中古マンションの相場は4,000万円弱を推移しています。大阪府の相場が2,200万円程度で推移していることを考えると非常に高いということがわかります。

都心の不動産価格上昇の背景(人員不足・資材高騰)

近年は不動産価格の上昇が続いています。特に東京では顕著にその傾向が現れています。

東京の不動産は土地代に見合う収益が得られるという点や、不動産投資自体が他の投資全般よりも利回りが良いというメリットもあります。そのため、東京オリンピックを目前に控えた都会近郊では、駅に近くて開発が進んでいない地域や、外国人の観光客にとって利便性が高い地域の不動産が注目を集めています。

実際にオリンピックが開かれれば、たくさんの選手や応援団、世界各国からの観客が日本に集まります。こうした人たちを受け入れるために、観光地としての受け皿を用意する必要があるため、建築が盛んに行われています。

建築の需要が高まると、資材は高騰します。また、都心部の建築業者の仕事が激増したため、地方の建築業者まで呼び寄せているという実情もあります。被災地の復興再建で建築需要が高まっているところに、東京オリンピックを発端とした建築が盛んになった結果、人件費と資材が高騰したため不動産価格が上昇したと考えられます。

マイホームを買うタイミングはいつなのか?

このように中古マンションの価格が高騰している昨今、人生において最も高額な買い物といわれる住宅をいつ購入すべきでしょうか。

1.日本の現状から予想されるタイミング

今後高齢化がさらに進むと、相続税対策として不動産を購入する人がさらに増える可能性があります。2015年1月1日の相続税税制改正により、事実上の増税となりました。これにより、相続税対策として現金で所有するのではなく、相続税の評価額が低い不動産に資産の組み替えをする人が増えました。

男性の平均寿命が80歳前後で、第一次ベビーブームの世代が70歳手前の状態です。そのため、自分が死亡する前に行う終活を始める方の年齢は70〜74歳が多いようです。現在の年齢から計算すると、2年後から相続を目的とした不動産購入を検討する方が増える可能性があります。

また、東京オリンピック後もすぐに物件の価格が下がるわけではありません。なぜなら、東京オリンピックが終わった時点では、資材と人件費が高騰した時代に建てられた物件が大半を占めているからです。ただし、中古物件であれば新築物件よりも価格の下落幅は大きいと予想されます。

売り物件の新規登録件数の推移をみると、東京都では年間約6万件が登録されています。つまり、人件費や資材の価格が落ち着いた後に建てられた物件が1年間に6万件ずつ増えていくということです。1年経過すれば、新しく出てきた物件の価格も下落する可能性があります。

一方、人口推移の予測では2046年まで海外からの移住者や都市部への移住者の集中によって東京の人口は増加すると予測されているため、需要自体は高止まりするとされています。

以上のことを踏まえると、新築物件については2020年の東京オリンピックが終わるまでは購入を控えた方が良いと考えられます。また、中古物件に関しては向こう2年以内が買い時と予想されます。

2.ライフイベントのタイミング

住宅購入検討者の中で「自分の家が欲しかったから」「月々の家賃がもったいないから」という声が多く挙げられます。特にマイホームは不動産として資産にもなるため、老後の安心のために購入する方もいます。

また、購入者に30〜40代の方が多いのは、出世などによる所得の増加も購入のきっかけと考えられます。このように、ライフイベントのタイミングを見計らって計画的に購入することも選択肢の一つといえます。

3.不動産が安くなるタイミング

一般的に不動産を扱っている企業は決算期に売上目標を達成しようと努力します。大半の企業は3月決算ですので、2月から3月は値下げ交渉に応じてもらいやすい時期といえます。

中古マンションを購入する場合でも交渉の余地はあるため、マイホーム購入のタイミングといえます。

まとめ

現在、東京オリンピックの影響で物件が高騰しています。そのため、すぐの購入は控えた方が賢明といえそうです。また、近い将来、相続を目的とした不動産の購入が増加する可能性があるため、マイホームを購入するのであれば東京オリンピックの後の2年以内が安く買える可能性が高いようです。

実際にはライフイベントや他の要因も関係してくるので、自分にあったタイミングで購入するようにしましょう。