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マイホームブック(byスターフォレスト) > コラム > 格安で取り付け可能な二重窓!二重窓の効果と価格について解説します

2018-07-20

格安で取り付け可能な二重窓!二重窓の効果と価格について解説します

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かつては、寒い地域などで断熱性を高めるために多く使われていた二重窓ですが、今ではその省エネ性能や防音効果が認められ、日本全国で多用されるようになり、住宅をリフォームする際にも内窓を取り付けて二重サッシにするといった対応が多く採用されています。

そんな二重窓も、いざ取り付けようと思うと気になるのが価格面です。機能性にすぐれた二重窓をなるべく安価で取り付けたい……そのように考える方も少なくないでしょう。ここでは、二重窓の効果について改めて紹介するとともに、二重窓を設置する際の価格についても見ていきたいと思います。

二重窓の効果とは?

「二重窓」とは、すでに存在する窓の部屋側にもう1枚窓を追加して窓を二重にするもので、「二重サッシ」と呼ばれることもあります。特に、部屋側に追加する1枚のことは「内窓」といいます。

二重窓は、アルミに比べて熱伝導率の低い樹脂製が多く、外気温に左右されづらい構造です。加えて、二重窓にすることで気密性が高まるため、断熱効率が向上します。この効果から、かつては北海道や東北地方といった寒い地域で多く使用されてきましたが、近年ではその効率的な冷暖房による省エネ効果や、次項で述べるようなさまざまなメリットから、全国で人気を集めています。

なお、2枚の板ガラスを使った「ペアガラス(複層ガラス)」というものがありますが、これは二重窓とはまったく別のものです。

メリット・デメリットについて

熱伝導率が低く、2枚の窓の間に空気の層が生まれる二重窓には、多くのメリットがあります。筆頭にあげられるのは、先にもふれた断熱性の高さです。冷暖房効率がよく省エネになるばかりでなく、冬の時期に窓には生じやすい結露も軽減できます。

そのほか、気密性の高さから防音性能も期待できますので、音が気になるという方にも適しています。二重窓にはさまざまな製品があり、遮熱性や防犯性をより重視した窓を選ぶことでそうしたメリットを享受することもできるのです。

他方、二重窓にはデメリットもあります。まず、既存の窓の内側にもう1枚窓を追加することで室内に圧迫感が生まれてしまう点です。ただしこれは、窓のデザインを選ぶことによって印象をすっきりさせることも可能です。

もう1つは、窓の開閉に倍の時間がかかるようになるという点です。二重窓は開けるのも閉めるのも2枚の窓に対して行うことになりますから、1日に何度も開け閉めするという方にとっては面倒が増えることもあります。

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価格とガラスの選び方

二重窓に使うガラスにはさまざまな種類があります。たとえば、外側のガラスに特殊な金属膜をコーティングして日差しや熱を遮る効果を高める「遮熱高断熱複層ガラス」を使うと、夏の冷房効率が上がるうえにカーペットや家具の日焼けも防ぎます。

反対に、内側のガラスが特殊な金属膜でコーティングされた「高断熱複層ガラス」は、太陽熱を室内に取り込んで暖房効率を挙げることができるため、寒冷地域により適しているガラスです。2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ「防音合わせガラス」は、音の振動を吸収して熱に変えるため、遮音性能が大きく向上します。

このように、ガラスによって高まる機能が違ってくるため、建物の状況やどのような点を特に重視するかによってガラスを選ぶといいでしょう。ただし、高機能のガラスは、それだけ費用もかかることが多いです。二重窓の設置費用はケースバイケースですが、設置費用も含めて20万円弱から25万円強といった費用がかかることが大半です。

おわりに

二重窓を少しでも安く取り付けようと考えるならば、複数の会社に見積もりを依頼してみましょう。地元の会社に声をかけるのもいいですが、一括見積もりサイトなどを利用するのも有効です。

複数の会社から見積もりを取り寄せて説明を聞くのは、費用面でメリットがあるばかりでなく、信頼できる会社選びにもつながります。

また、二重窓の設置は、既存の窓の状態によっても選択肢に制限が生じることもあります。そうした点も、プロの会社に相談して希望に合致する二重窓を探すと検討しやすくなるでしょう。