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マイホームブック(byスターフォレスト) > コラム > ご近所トラブルに巻き込まれてしまったら? 解決方法や相談できる公的機関を解説

2018-04-25

ご近所トラブルに巻き込まれてしまったら? 解決方法や相談できる公的機関を解説

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自分が住む家は選ぶことができても、近所にどのような方が住んでいるかは実際に「ご近所さん」になってみるまでわかりません。住み心地のいい家を選んで快適に暮らしていたら、ある日突然ご近所トラブルに巻き込まれてしまった——。そういうことも、決して少なくないのです。

深刻なご近所トラブルに遭遇して「もう引っ越すしかないのだろうか」と考えることもあるかもしれませんが、その前にできることをしてみませんか。ご近所トラブルに巻き込まれてしまったときの対処や相談先をご紹介します。

ある日突然、ご近所トラブルに巻き込まれてしまった……

狭い日本の特に都市部では、ひしめきあうように連なった住宅で多くの方が暮らしています。アパートやマンションなどの集合住宅も多く、そうした住宅では上下左右を別の住宅に取り囲まれるようにして生活することになります。

そのような環境で、ある日突然ご近所トラブルに巻き込まれてしまうことは十分あり得ます。騒音、ごみ出し、人の出入り、喫煙、家の境界線、ペットの飼い方……トラブルの種はさまざまなところに潜んでいます。

トラブルの内容もちょっとした諍いから、暴言、家を傷つけられたり物を投げつけられたり、仲間はずれにされたりといろいろで、気分もよくありませんし、場合によっては危険を感じて毎日震えながら暮らす羽目になることも。

ご近所トラブルを解決するためにとるべき行動

ご近所トラブルを解決するためには相手の方の話をよく聞く必要がありますが、きちんと話をするなら第三者を入れて協議の場をつくるのがいいでしょう。立ち会いは、戸建てであれば自治会、集合住宅では管理会社に頼むなどして、客観的に判断してもらえる立場の方に入ってもらうことが大切です。

物理的な嫌がらせに発展してしまった場合は、防犯カメラを設置すると万が一のときの証拠になります。さらに、法律面からも対策できることがあります。

法的に許容できる限界を超えていると判断されれば、嫌がらせ行為の差し止め請求を行ったり、損害賠償を請求したりすることも考えられるのです。その判断は被害の内容によってケースバイケースですので、専門家に相談しましょう。

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ご近所トラブルを相談できる公的機関

法的な対応であれば前述のとおり専門家に相談することになりますが、ご近所トラブルについて相談できるところはほかにもあります。地域に根ざす“世話役”である民生委員はその代表格。地域住民の立場から生活や福祉などに関する相談を受け付けています。

ただし民生委員は、法律に基づいて委嘱された非常勤の地方公務員ではあるものの、警察のような法的権限はなく、実際には適切な機関への橋渡しのような対応に止まることが多いようです。

公的機関としては、市役所・区役所の地域福祉課もあります。被害の程度によっては関係機関を交えて対策を考えてくれることもあります。相手の方が高齢であれば、高齢者の介護相談などを受ける地域包括センターが相談に乗ってくれることもあるでしょう。

そして、警察です。事件が発生しないと警察は動いてくれないといわれることも多いですが、周囲のパトロールを強化してもらうだけでも抑止力になることがありますし、相手の方に警告してもらうことができればより効果が大きくなるでしょう。まずは一度相談を。

感情的にならず冷静に対処しよう

多くのご近所トラブルの起点にはマイナスの感情が絡んでおり、ご近所トラブルに巻き込まれた側も被害を受ければ怒りや恐怖などが膨らむことで、当事者の双方が感情的になりがちです。しかし、トラブル解決のためには、冷静に対処することがとても重要です。

こちらに非があることに対してクレームを受けたような場合も、こちらが冷静になって的確な対応をとれば収束する可能性も十分あるのです。いくらきちんと対応しても相手が受け入れずトラブルに発展してしまうようなケースでも、冷静になってとるべき対処を考えることで解決につなげることができます。感情的になっても何も解決しませんよ。

おわりに

ご近所トラブルは、まるで事故のように自分が被害者になってしまうことももちろんありますが、もとをただせば自分が何か迷惑をかけてしまったことがトラブルの発生源になっていることもあるのです。

生活するうえでは周囲に配慮し、顔を合わせたら挨拶するなどで、負の感情がふくらまないようにしましょう。