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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産・住宅購入マニュアル > ウォークインクローゼットの最適な広さは? 間取りの目安を解説

2018-05-31

ウォークインクローゼットの最適な広さは? 間取りの目安を解説

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生活していると、知らないうちに荷物がどんどん増えていくものです。ましてや家族が増えれば、その荷物の量は相当なものになります。そうした状況で、家に広い収納を求める方はあとを絶ちませんが、なかでも人気があるのがウォークインクローゼットです。

確かに、服から荷物まで抜群の収納力をもつウォークインクローゼットはあると便利ですが、適切な広さでなければ思ったほど役に立たず、居住スペースが減ってしまう分かえって非効率的になってしまうこともあるのです。ウォークインクローゼットの適切な広さはどのくらいなのでしょうか。

ウォークインクローゼットはあったほうがいい?

ウォークインクローゼットとは、人が歩いて中に入って収納したものを出し入れすることができるタイプの収納です。同じ収納でも、人が入れるほどではない普通のクローゼットや、和室に備え付けられていることの多い押し入れなどに比べて、収納力と利便性にすぐれており、人気があります。

しかし、同じウォークインクローゼットでも、その収納力を増すために人が入る通路スペースを極端に狭くしてしまったら、中の荷物が取り出しにくくなります。広さが十分なウォークインクローゼットであっても、生活の動線と収納の場所がマッチしていなければ、移動の手間が増えてしまいます。

ウォークインクローゼットが備え付けられている物件は望ましいとはいえますが、あればそれでいいというわけではありません。適切な広さや使いやすい位置であってこそ、ウォークインクローゼットはその能力を最大限に発揮するのです。

ウォークインクローゼットの最適な広さ(間取り)

ウォークインクローゼットは、人が中に入ることになるため、3畳前後の広さがあるものが一般的です。しかし3畳あればいいとは限らず、入居者の荷物の量や家族の人数、ウォークインクローゼットに何を収納したいかといったことによって、適切な広さは異なります。

たとえば、夫婦2人で住む場合、よほど荷物が多い家族でなければ、広さとしては2畳程度あれば足りることも少なくありません。しかし、ウォークインクローゼットに洋服を収納したいと考えるならば、ハンガーを吊したり衣装ケースを置くための奥行きとして40cmから60cm程度、人が入ってハンガーから服を取り出したり衣装ケースの引き出しを開け閉めするためのスペースとして40cmから60cm程度確保されていることは確認しておくといいでしょう。

お子さんがいる家庭では、3畳から3.5畳程度広さがあると安心です。大人の荷物が1(畳)に対してお子さんの荷物が0.5(畳)というのが目安ですが、成長を見越して余裕をとっておくという選択肢もあるからです。収納するものの量がそれほど多くなければ、ウォークインクローゼット内に着替えスペースを設けることもできます。

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ライフスタイルに合わせて間取りを考えよう

ウォークインクローゼットは、広さだけでなく、「その中をどう使うか」「どこにウォークインクローゼットを置くか」ということも考える必要があります。

ウォークインクローゼットには、ハンガーを使った収納がメインとなるハンガータイプや、ウォークインクローゼットのすべての壁に棚を設ける収納棚タイプ、衣装ケースやユニットキャビネを使う、これらを組み合わせるようなタイプなど、さまざまな使い方があります。何をどのように収納したいかという希望に応じて、中の作りを検討するといいでしょう。

普段着る洋服や着替えをウォークインクローゼットに収納しておくなら、寝室や洗面所と隣接する場所にクローゼットがあると便利です。このように、ウォークインクローゼットを最大限に活用するためには、家族構成やライフスタイルに応じた間取りの設計が必要となります。

おわりに

荷物の多い方は、収納部分が広い家を希望するものです。ウォークインクローゼットは収納力に定評のある収納ではありますが、ウォークインクローゼットは絶対にあったほうがいいかといえばそうとは限りません。

限られた面積のなかで比較的大きな広さを占めるウォークインクローゼットは、あまり考えなしに作ってしまうとうまく活用できず、せっかくの収納がデッドスペースになってしまうこともあり得ます。

実際に役立つウォークインクローゼットにするためには、自分や家族のライフスタイルをきちんと把握したうえで収納をどのように使うかということを具体的にイメージすることが大切です。そうして、本当に必要な収納、あったら便利な収納のかたちを考えていきましょう。