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マイホームブック(byスターフォレスト) > 不動産売買お役立ち > 山沿いの住宅と海沿いの住宅、どっちが過ごしやすいかを比較して好みの住まいを選ぼう

2017-09-13

山沿いの住宅と海沿いの住宅、どっちが過ごしやすいかを比較して好みの住まいを選ぼう

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「定年退職したら、都会から離れて豊かな自然のなかで落ち着いて暮らしたい」「子どもを自然のなかで育てたいから、地方への移住を考えている」といったように、都会の喧騒を離れて自然のあふれる土地で暮らしたいと考える方は少なくないでしょう。

緑にあふれた清々しい環境で暮らす山沿いの住宅と、潮の香りと波の音に囲まれた海沿いの住宅――どちらも自然に近い環境での住まいで、四季折々のそれぞれの風景を堪能することができます。その反面、住まいとしての過ごしやすさには勝手が違うところがあるはずです。

では、もし実現するとしたら、どちらを選ぶべきなのでしょうか。

山沿いと海沿いでは環境が大きく異なる

壮大な山に囲まれた山沿いの地域と、広大な海に抱かれているかのような海沿いの地域では、当然ですが環境は大きく違います。その地域に位置する住宅も、その影響を受けずにはいられません。

自然の多い地域での暮らしには、都市部とは異なるメリットもデメリットもあります。そしてそれは、山沿いの住宅も海沿いの住宅も例外ではありません。それぞれの特徴を把握したうえで、自分や家族が何を求めているかを考えながら地域や立地を選択する必要があります。

山沿いの住宅の特徴

一般的に山沿いの地域は、全体的にアップダウンが多い傾向です。山沿いでも平坦なところもありますが、街の中心部には商業施設などが集中しがちで、住宅はその周辺の高低差のある地域に集まっているといったことはよくあります。住むとなれば毎日のことですので、高齢の方には移動だけで疲れるということもあるかもしれません。

ただしその分、山沿いの地域は、平野部に比べて不動産の価格が比較的安い傾向があります。住宅の購入予算が同じ額であれば、山沿いのほうが広い住宅やスペックのいい物件を購入できるケースもあるでしょう。

一方で、人口減が懸念される日本においてそうした土地が将来的に発展していくかという点には懸念があり、将来的な資産価値がどのぐらいになるかといった点は注意すべきポイントです。。

また、山沿いの地域での生活には、基本的に自動車が必須と考えるべきでしょう。街の中心部付近に住むのであれば車がなくても便利に生活できるかもしれませんが、少し離れると電車やバスなどの交通機関も本数が少なく、車がないと不便を感じることが多くなってしまいます。

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海沿いの住宅の特徴

海沿いの地域はフラットであることが多く、徒歩や自転車での移動がしやすいと期待できます。また、海水浴場やレジャーを楽しめるような海岸の付近では特に、夏場を中心に人が集まりやすいため、電車やバスなどの交通機関が充実していたり、広い範囲にわたって商業施設が並んでいれば、便利な生活を享受しやすいでしょう。

夏場にマリンスポーツを楽しめるのは、観光客だけではありません。海沿いの居住者であれば、家からすぐそばにある海でのレジャーを楽しみやすくなりますし、場所によっては観光客の少ない穴場スポットを満喫することもできます。

気をつけたいのは、塩害です。海からの潮風でいろいろなものが錆びやすくなったり、窓ガラスが白く曇ってしまうことがあります。加えて、台風や大きな災害が発生した場合の備えも考えておくべきでしょう。

不動産を購入するなら周辺環境は要チェック

山沿いも海沿いも、それぞれにいいところもあれば気になるところもあります。住宅を購入しようと考えるならば、物件自体のよし悪しはもちろんですが、周辺環境も細かくチェックし、総合的な住み心地がどうなるかを見極めておきましょう。

もう一つ、忘れてはならないのが気候です。その地域が日本の北側なのか南側なのかによっても違いがありますが、傾向として考えれば、標高の高い山沿いの住宅では冬の寒さが厳しくなるでしょうし、場合によっては雪の対策を施す必要があります。

さんさんと日差しが差し込む海沿いは夏の暑さを覚悟しなければならず、住宅も居住者も暑さに負けない対策が必要です。

おわりに

狭苦しく人の多い都市部を離れた自然のなかでの暮らしは、近くを歩くだけでも空気や景色がまるで違うものになるでしょう。その分、苦労も多いですが、山でトレッキングや登山、川で渓流釣りやカヌー、海でマリンスポーツや釣りなど、アウトドアを積極的に楽しみやすいのも、自然の近くでの暮らしならでは。

山沿いの住宅がいいか、海沿いの住宅がいいかというのは、そこに住んでどのような暮らしをしたいかという居住者の希望がポイントになりそうです。