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マイホームブック(byスターフォレスト) > 【Aさん家族シリーズ】中古マンション編 > もうちょっと安くならないかな…中古マンションで成功する価格交渉術お伝えします!

2018-11-02

もうちょっと安くならないかな…中古マンションで成功する価格交渉術お伝えします!

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自分や家族が探していた条件に当てはまるリフォーム済中古マンションを見つけることができたAさん家族は、購入の申し込みと住宅ローンの事前審査の申し込みを進めるべく、最終的な検討と手続きの準備を進めています。購入申し込みが受理されて住宅ローンの事前審査が無事通過すれば、いよいよ購入です。

しかしAさんはというと、胸がはずむ一方で、中古マンションの購入価格や住宅ローンの借り入れ予定額を眺めては「価格がもう少しでも安くなればありがたいのだけどなあ…」とため息をついています。そんなときは、価格を値引きしてもらえないかと申し入れる「価格交渉」を考えてみましょう。

売主が焦っている時期を狙う! 7つのタイミング

中古マンションの価格交渉は、その物件の条件によって成功の確率が異なりますが、値引き交渉の成功に特に影響しやすいのが「タイミング」。売り主が「一刻も早く売りたい」と考えて焦っている下記のようなシチュエーションは、購入希望者が有利に話を進めやすくなるのです。

(1)売り主がその物件を売りに出してから、ある程度長い期間が経過した

(2)売り主がその物件を購入したときに借りたローンをまだ返済している

(3)売り主が住み替えるための物件売却であり、早く売ってまとまったお金を得たいと考えている

(4)売り主が転勤になり、遠方への引っ越しを余儀なくされている

(5)売り主が相続したものの、住む予定がない

(6)売り主が離婚することになり、マンションを売却して財産分与の資金に充てたい

(7)売り主が住宅ローンを返済できなくなり、任意売却して返済に充てる必要に迫られている

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値引き交渉を成功させるポイント4つ

住宅ローンの事前審査を済ませておく

一般的な流れでは、物件の購入申し込み時に住宅ローンの事前審査を申し込みますが、そこで審査NGとなると購入ができなくなります。そこで、先行して住宅ローンの事前審査を申し込み、審査OKをもらっておくのです。そうすれば、売り主にとってはそれだけ売却の確度が上がるということになり、交渉を有利に進めやすくなります。

価格交渉は、購入の申し込み時に

値引き交渉は、購入を申し込む際に申し入れましょう。「値引きしてもらえればすぐに決める」といったように、本気で購入する意思とセットで価格交渉するのが大切です。最初の問い合わせや物件見学のときに値引きを打診しても冷やかしのように思われてしまいますし、売買契約の締結後では価格は変えられません。

物件の相場を把握する

リフォーム済中古マンションの場合、リフォーム費用が購入価格に上乗せされているものですが、それでも物件の価格には相場というものがあります。周辺地域の相場やよく似た物件の価格と比較して、その値付けが明らかに高すぎるようであれば、それも価格交渉の材料にできます。

物件を不当に悪く評価しない

中古マンションの場合、リフォーム済であっても劣化が進んでいるところもあるでしょう。そうした点の対応をきちんと確認するのは大切です。しかし、「汚い物件なのだから安くして当たり前」「設備が古くてどうせ高く売れないから安くしろ」といったように、物件の価値を不当に貶めるような発言で値引きを要求しても、信頼を失うだけです。

値引きができないときに節約するポイント

中古マンションの売買において、価格交渉することは可能ですが、値引きが成功するとは限りません。交渉をもちかけた結果、値引きしてもらうことができなかったら、購入価格以外の費用を節約することを考えてみましょう。

マンションを購入する際には、税金や登記費用、火災保険料やローンの保証料・手数料、不動産会社が売買契約を仲介した場合には仲介手数料の支払いなど、数々の諸費用が発生します。このなかで節約が可能になりやすいのは、火災保険料、ローンの保証料、仲介手数料です。

火災保険料は加入する商品や補償対象を見直すことで保険料を節約できますし、住宅ローンの保証料は頭金を多めにして融資期間を短縮することで軽減できるケースも。売買時の仲介手数料も法律で決められているのは上限金額で、値下げや無料化は不動産会社が自由に決められます。

おわりに

Aさん家族だけではなく、中古マンションを購入しようとしている方の多くは予算がいくらでも出せるというわけではなく、購入価格は安ければ安いほどありがたいものでしょう。価格交渉をもちかけることは決して悪いことではありません。

しかし、売り主にとってはその物件は大事な財産であり、住み慣れた家かもしれません。値引き交渉をもちかけるとしても礼儀やマナーを守って行うことはとても大切ですし、最適なタイミングをはかることがその成功率を高めるといえます。