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マイホームブック(byスターフォレスト) > 【Aさん家族シリーズ】中古一戸建て編 > はじめは「街探し」から! 中古一戸建てに大事な周辺環境をチェックするときの3つのポイントについて

2018-12-10

はじめは「街探し」から! 中古一戸建てに大事な周辺環境をチェックするときの3つのポイントについて

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Aさん家族は、夫と妻、2人の子どもの4人家族です。これまで賃貸住宅にお住まいでしたが、これからの子育ても考え、念願だったマイホームの購入をいよいよ実現することに決めました。夫婦で相談した結果、予算を考えて中古の一戸建て住宅を探そうとしています。

築年数、家の広さや間取り、設備……物件に帯する希望を挙げるAさん家族ですが、すでにマイホームを購入した友人は「スペックも大事だけど、どういう街に住むかということもよく考えたほうがいいよ」と言います。中古一戸建てを購入するにあたって、周辺環境についてはどのように考えるべきでしょうか。

住む場所に“おいしいパン屋”は要らない!? 必要なのは利便性

街を歩いていて、すてきなレストランやおいしそうなケーキ屋さん、焼きたてパンのいい香りがただようパン屋さんなどを見かけると、「こんな街に住んだら、おいしいものを食べて毎日すてきに暮らせそうだな」と夢がふくらむことでしょう。

しかし、物件探しにおいて重視すべき「周辺環境」とは、そうした要素ではありません。マイホームとして中古一戸建てを購入し、その物件に住まうにあたって大事な周辺環境とは、「その家の周りが、利便性と安全性を備えた環境であること」です。

利便性の点では、自分や家族が通勤・通学しやすい交通機関が使えるかどうか、日頃買い物をするスーパーマーケットやドラッグストアが遅くまで開いているかどうか、そのほか、郵便局、銀行のATM、医療機関の有無などが挙げられます。

安全性の点でいえば、物件の周囲の道路の交通量が多いかどうか、街灯がきちんとついているかどうか、嫌悪施設といわれるような施設が近隣に建っていないか、といった点があります。

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周辺環境確認の際におさえておきたい3つのチェックポイント

生活のスタイルを洗い出す

Aさん家族のようにまだ小さいお子さんがいるご家庭なのか、それともリタイヤも間近の夫婦2人暮らしなのかといったように、家族構成によってライフスタイルは異なり、適した周辺環境もさまざまです。まずは「自分の家族がどのような生活をしているか」を洗い出し、「その生活にどのような要素が必要か」を考えましょう。

必要な要素を洗い出す

子育て中のご家庭では、幼稚園・保育園や学校、塾や公園といった施設が不可欠でしょう。共働きで買い物するのが夜遅くなるなら、スーパーマーケットなどの商業施設の位置と営業時間が重要な要素になります。最寄り駅からの距離や終電の時間も確認しておきたいところ。ご自身と家族に「具体的に必要なもの」を挙げていきましょう。

周辺環境の確認は複数の時間帯で

物件の周辺を見学する際は、時間帯や曜日を変えて複数の時間帯で現地を訪れてみましょう。なぜならば、時間帯によって周辺環境の状況はまったく違ってくるからです。日中に見たときに「静かな雰囲気で住みやすそう」と感じた地域も、夜訪れると「人気が少なく、駅から歩いて帰るのがこわい」と感じるかもしれません。

忘れてはならない資産性について

同じマイホームの購入でも、一戸建ての物件は「築年数が古くなっても土地の価値は残りやすい」という特徴があります。したがって、建物としての価値がゼロに近づくほど古くなっても、売却することを考えやすいのです。

これから買う家に長く住もうと考えているAさん家族にとっては、将来の売却はピンとこない話かもしれませんが、ある程度の価格での売却を見込める家なら「子育てが一段落したら家を手放して、夫婦で暮らしやすい物件に住み替える」といった計画も可能になります。

そのため、中古一戸建ての購入に際してはその物件の資産価値を考慮する必要があります。資産価値に大きく影響するのが、物件が建っているエリア、最寄り駅からの距離、その土地の用途地域といった立地条件ですが、周辺環境もその一環として将来の資産価値を左右する要素となります。

おわりに

住み心地のいい一戸建てを選ぶにあたって、その物件のスペックが重要であるというのは異論のないことです。しかし、もし仮に100点満点のスペックの物件が見つかったとしても、物件の周辺環境がご家族の生活スタイルに合っていなければ、住み心地は下がってしまうでしょう。

住宅は自分で手を入れることができますが、周辺環境は自分では変えられません。そして、マイホームを購入したらそう簡単には引っ越せないもの。物件探しにあたっては、スペックと同じくらいエリアや周辺環境についても念入りにチェックしましょう。


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