• TOP
  • 住宅購入
  • リフォーム・リノベーション
  • お金・制度
  • 地域紹介
  • コラム
マイホームブック(byスターフォレスト) > コラム > ディスポーザーって実際どうなの?マンション・戸建でディスポーザー設置のメリット・デメリットについて

2019-05-11

ディスポーザーって実際どうなの?マンション・戸建でディスポーザー設置のメリット・デメリットについて


温かくなってくると気になるのが、キッチンの生ごみの臭いです。こまめにきれいにしているつもりなのに、臭いが消えなかったりコバエが飛んでいたりするとがっかりします。そこで注目されているのが、生ごみを処理するディスポーザーです。引っ越しやリフォームのついでに、導入を検討している人も多いのではないでしょうか。ここでは、ディスポーザーの仕組みや導入の効果について解説していきましょう。

ディスポーザーの仕組みと使い方について

排水口に付いているということは知っていても、案外ディスポーザーの仕組みについてはわからないものです。正しい使用方法も含め、紹介していきましょう。

あまり知られていないディスポーザーの仕組み

ディスポーザーは排水口の中でごみを砕き、水とともに流すシステムです。もちろんそのままごみを流すわけではなく、途中できちんと処理されるので環境を悪化させる心配はありません。
ディスポーザーによるごみ処理の流れは、以下のようになっています。

1. シンクの排水口のバスケットにごみが入る
2. 刃が回転しごみを粉砕する
3. 水と一緒に流れる
4. ろ過バクテリアによって処理が行われる(マンション敷地内)
5. 汚泥処理施設でさらに分解される
6. 肥料やエネルギーとして再利用される

マンションの場合は敷地内に処理設備があり、各家庭から流れてきた生ごみは下水道に流しても問題がない状態まで処理されます。その後、公共の処理施設で再度分解されるため、最終的に環境破壊の原因となることはありません。

故障を防ぐ!ディスポーザーの正しい使用方法

ディスポーザーは電気で刃を回転させ、処理を行います。そのため正しい使い方をしないと、故障の原因となります。
ディスポーザーの正しい使い方を見ておきましょう。

1. 水を出す
2. ディスポーザーの電源を入れ、刃を回転させる
3. 生ごみを投入する
4. 電源を切る
5. 水を止める

蓋を閉めて一括で処理をする方法もありますが、いずれにしても最初に水を出し、最後に水を止めるのが原則です。
生ごみ以外の薬品や油を流すのは故障の原因となります。また、骨や貝殻、とうもろこしの芯のような固い繊維質は粉砕できません。

shutterstock_168781652

ディスポーザー利用者の声

ディスポーザーの不便に感じる点も気になりますが、既にディスポーザーを使っている人からは「生ごみを捨てる手間がなくて快適である」「暖かい季節でも臭いが気にならなくなった」などの声を聞いたことがあります。

ディスポーザーなしの生活が考えられなくなるほど快適なのかもしれません。特に最近のディスポーザーは性能が良く、詰まりや故障などのトラブルがかなり少なくなっているそうです。

ディスポーザーのメリット・デメリットについて

家庭生活を快適にしてくれるディスポーザーですが、導入についてはメリットとデメリットがあります。

導入のメリット

ディスポーザーを導入するメリットには、以下のようなものが挙げられます。

不動産の付加価値が上がる

「ディスポーザー付きのマンション」という広告を見かけるように、生ごみの処理機能により、不動産価値がプラスされます。

清潔感を保てる

生ごみの臭いや虫の発生を抑制でき、清潔感のある生活を保つことができます。

ごみの量を減らせる

ごみを出す量を減らせると同時に、決められた日まで生ごみを保管する必要がありません。

導入のデメリット

一方でディスポーザー導入には、デメリットもあります。

維持管理に費用がかかる

ディスポーザーのあるマンションでは、浄化槽システムの維持費用として管理費に上乗せされています。定期的な洗浄やメンテナンスのコストは、住人負担となります。

ランニングコストが必要

ディスポーザーは水と電気で動かすため、その分の光熱費がかかることになります。

マンションでの後付けは難しい

マンションの場合には浄化システムの整備など大がかりになるため、後付けには住人と組合の総意が必要です。一度全戸空室にしてからでないと、難しいと考えられます。

戸建ての場合は、独自でディスポーザーと浄化システムを同時に設置しなければならない可能性があります。トイレの排水と一緒に流す方法もありますが、自治体の条例で制限されているところも多いようです。いずれにしても導入に際しては、初期費用として多額の負担がかかります。

購入・交換・修理について

ディスポーザーの購入費用は、5万円から10万円程度が相場となっています。業者により作業費用が異なり、また取り付けるシンクなどの状況によっても価格が変わります。

また戸建てで処理設備が必要となる場合には、30万円程度はかかるようです。ディスポーザーの修理に必要な、費用の目安を見ておきましょう。本体解体の必要がない調整程度の場合では1万円程度、分解して点検するときには1万5,000円程度になります。

ディスポーザーの交換が必要となる場合には、本体価格が3~6万円、工事費が2万5,000円〜3万円程度です。配管工事まで必要になる場合には、さらに2万円程度加算されるため注意が必要です。

おわりに

ディスポーザーは家のキッチンを清潔に保ち、生ごみを家の中に置かずに済むという大きなメリットがあります。一度体験すると、なくてはならないと感じる人も少なくないようです。

一方で費用負担が発生するなどのデメリットもあります。また浄化施設のない戸建てでは、環境への配慮のためさらに導入費用が高くなる可能性が考えられます。ディスポーザーの導入を考えている場合には、自治体の条例などを確認してから検討を進めることが大切です。


この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます