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マイホームブック(byスターフォレスト) > リフォーム・リノベーション > 老後の夫婦が不自由なく過ごせる間取りにしたいならここをリフォームしよう

2019-08-28

最終更新日:2019-08-28

老後の夫婦が不自由なく過ごせる間取りにしたいならここをリフォームしよう

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  • 老後の夫婦にリフォームは必要?
  • リフォームをしないとどうなるの?
  • リフォームせずに住み替えてはいけないの?

本稿では、老後のリフォームに関する疑問にお応えしていきます。
こどもが巣立ってしまうと、一戸建ての家を持て余してしまうこともあるでしょう。お金をかけて夫婦向けのマンションに引っ越すという手段もありますが、思い出のある家を老後の夫婦向けにリフォームするのもおすすめです。
老後の夫婦がリフォームをするうえで気をつけておきたいことやおすすめの間取りなどを確認していきましょう!

子供が巣立った家は夫婦2人には広すぎる…

一戸建てに住んでいる夫婦の場合、こどもが巣立ってしまったあとに、家が広すぎるという問題が発生することがあります。空間などを持て余してしまって、住み替えようかと考えることもあるでしょう。
しかし、持て余し気味の家をリフォームによって快適にすることも可能です。老後の夫婦のリフォームのポイントをまとめると以下の通りです。

  • バリアフリーの面などからリフォームは必要!
  • リフォームをしないと老朽化などの面で危険も発生する
  • 住み替えもありだが総コストが高い

これらのポイントを詳しくみていきましょう。

バリアフリーの面などからリフォームは必要!

仮に、自宅のスペースを持て余していなかったとしてもバリアフリーの面などからリフォームは必要だといえるでしょう。こどもが巣立ったばかりの60代や70代では、まだまだ体力的に元気な場合が多く、自宅のバリアフリー化などをなかなか考えることができないはずです。
しかし、リフォームにはお金だけでなく体力もある程度は必要です。体力が衰えてきて、バリアフリーが必要になってきたときには、リフォームをする体力がなくなっている可能性もあります。
厚生労働省の「人口動態統計」によれば、65歳以上の死傷事故は、交通事故よりも家庭内事故による数字のほうが大きいのです。
今後も元気に過ごしていくためにも、元気なときにバリアフリーを意識した家にしておくことは重要といえるでしょう!

リフォームをしないと老朽化などの面で危険も発生する

また、リフォームをしなかった場合、バリアフリーの面だけでなく自宅の老朽化の面でも危険が発生する可能性があります。
一般的に、木造一戸建ての寿命は27年~30年といわれています。一見すると、きれいに見える家でも水回りなどにガタがきている可能性もあるのです。さらに、今は大丈夫でも、夫婦二人の体力が衰えて動きにくくなったころに、不具合が出る可能性もあります。
ですから、こどもが巣立ってある程度は体力のあるときに、大規模リフォームをして自宅の問題を洗い出して修繕をしておく必要があるのです。

住み替えもありだが総コストが高い

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「リフォームをするぐらいならば、いっそのこと夫婦向けの小さなマンションなどに住み替えてしまってもいいのではないか」と考える高齢夫婦もいらっしゃるでしょう。確かに、それも一つの選択としてはありでしょうが、実は、住み替えはリフォームよりも高くつくのです。
バリアフリー対策などもされたシニア向けのマンションはなかなか見つからないうえに、初期費用には数千万~数億円もかかります。しかも、分譲マンションなどでは二人の生活スタイルや好みにぴったりとくる物件はない可能性もあるのです。
対して、リフォームならばフルリフォームをしたとしても700万円程度しかかかりません。加えて、自分たちの好みや生活スタイルを反映してリフォームをしてもらえるので、好みに合わないという心配もありません。

老後の年老いた夫婦2人にはどんな間取りがあう?

老後の二人には住み替えよりもリフォームがおすすめであることを確認しました。では、老後の二人にはどんな間取りがあうのでしょうか?
老後の夫婦におすすめの間取りをいくつかご紹介します。

一階ですべてを完了できる間取り

年を取ると階段の上り下りが大変になってきます。ですから、リフォームをするならば、寝室といった生活に必要な設備をすべて一階に集めるようにすると良いでしょう。
二階は収納スペースや子供や孫が来た時の来客スペースにするようにして、二階にあがることを少なくすれば、年を取った時の負担を減らせます。

間仕切りの少ない間取り

現役のころは、子供の部屋や来客の部屋など自宅内にさまざまな部屋を作っていたはずです。しかし、老後の二人には子供部屋や来客のための部屋なども必要ありません。
掃除の利便性なども考えて、間仕切りを取ってしまって広い部屋を作ってしまうのがおすすめといえるでしょう。
仕切るにしても、家具などを使ってゆるい間仕切りを作るのがおすすめです。そうすれば、いつも夫婦がお互いの存在を感じていられるので、事故なども防げます。

それぞれの趣味の部屋を大きく取った間取り

現役を退き子育ても終わったのだから、趣味や自分の時間を大切にしたいと思うのならば、夫婦それぞれの趣味に特化した部屋を作った間取りもおすすめです。
夫婦二人の時間が長くなったからこそ、一人の時間も大切にしたいと考えるようになるのは自然なことといえます。夫婦それぞれの自分らしさを大切にした間取りもおすすめです。

ダイニングを大きく取った間取り

現役を退いたからといって、夫婦二人でひっそりと暮らす必要はありません。人と過ごすのが好きなのならば、リビングダイニングを広く取って、大勢の来客に対応できるようにすると良いでしょう。
孫や子供、友人などを包み込めるような広いリビングダイニングを中心に据えた間取りもおすすめです。

リフォームで工夫したいポイント4つ

老後の二人のリフォームはそれぞれの好みを重視するのが大切ですが、体力が衰えていく二人だからこそ、リフォームで工夫したいポイントがあります。

段差はとことん少なく

老後の二人の住まいをリフォームするならば、バリアフリー化は欠かせません。
特に、段差は極力少なくするよう工夫しましょう。体力が衰えるとちょっとした段差でつまずいてケガをしてしまうこともあります。さらに、老後の二人は車いすを使うこともありますが、ちょっとの段差でも車いすであがろうとすると大変です。将来のけがや負担を軽減するために段差は少なくしておきましょう。

手すり

手すりは今は必要なくとも将来を見据えてつけるようにしておきましょう。二階へあがる階段につけることはもちろん、お風呂などにもつけておくと良いです。また、今は邪魔になると考えているのならば手すりを付けるための「取付下地」だけでも入れておくとよいでしょう。

断熱性能をあげておく

体力が衰えた高齢者には、ちょっとの温度差が体の負担になってしまいます。温度差のある部屋から部屋に移動したことでヒートショックで倒れてしまうこともあるのです。家の中の温度が一定になるように断熱性能をあげておきましょう

住宅設備を便利に

キッチンやお風呂、トイレなどを便利な設備に換えておく工夫も大切です。たとえば、お手入れが楽なIHクッキングヒーターを取り入れたり、食洗器を設置したりしましょう。

また、これらのほかにも、もしも住居が古く耐震性能が低いのならば、耐震工事もついでにしておくとよいです。自身の家やライフスタイルを見据えて、リフォームを工夫していきましょう。

そうだ、老後の夫婦2人にぴったりの家にリフォームしよう!

老後の二人が今までの家に住んでいくのならばリフォームが不可欠です。マンションなどに住み替えるのもありですが、かなりの資金が必要になってきます。そのため、今まで住んでいた家をリフォームするほうがお得といえるでしょう。

これまで長い年月を共に過ごしてきた二人ですから、相手の好みや価値観なども知り尽くしているはずです。人生経験や自分の好みをしっかりと活かして、今後のライフスタイルにあった家を形作るようにしてください。

おわりに 互いの価値観を尊重しながらリフォームしよう!

老後の夫婦の住まいとして、住みやすいマンションに住み替えるのも良いです。しかし、コストの面などからも今住んでいるリフォームするのもおすすめです。
リフォームの際には、夫婦のお互いの価値観などにあった部屋をつくるようにするとよいですが、住みやすさなども重視してリフォームをすると良いでしょう。また、家のことを考えることで、今後の人生をどのように過ごしていくか、たくさんのアイデアや発想もでてくるはずですよ。
夫婦でお互いのことを尊重しあって、素敵なリフォームをするようにしましょう!


最終更新日:2019-08-28

 

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