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マイホームブック(byスターフォレスト) > コラム > ご近所トラブルに巻き込まれてしまったら? 解決方法や相談できる公的機関を解説

2019-10-26

最終更新日:2019-10-26

ご近所トラブルに巻き込まれてしまったら? 解決方法や相談できる公的機関を解説

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  • ご近所トラブルに巻き込まれたらどうすればいいの?
  • 公的機関に相談できるの?
  • 解決のために大切なことって?

本記事では、ご近所トラブルに関する上記のような疑問にお答えしていきます!

自分が住む家は選ぶことができても、近所にどのような方が住んでいるかは実際に「ご近所さん」になってみるまでわかりません。住み心地のいい家を選んで快適に暮らしていたら、ある日突然ご近所トラブルに巻き込まれてしまった——。そういうことも、決して少なくないのです。

深刻なご近所トラブルに遭遇して「もう引っ越すしかないのだろうか」と考えることもあるかもしれませんが、その前にできることをしてみませんか。ご近所トラブルに巻き込まれてしまったときの対処や相談先をご紹介します。

ある日突然、ご近所トラブルに巻き込まれてしまった……

狭い日本の特に都市部では、ひしめきあうように連なった住宅で多くの方が暮らしています。アパートやマンションなどの集合住宅も多く、そうした住宅では上下左右を別の住宅に取り囲まれるようにして生活することになります。

つまり、ご近所トラブルとは、だれでも巻き込まれる危険があるのです! 解決のためのポイントをまとめると以下の通りです。

  • ご近所トラブルを解決するには、まずは相手の言い分を聞く
  • 公的機関にも相談可能
  • 感情的にならず冷静に対処するのが大切!

これらのポイントを中心に解決方法を確認していきましょう!

ご近所トラブルを解決するには、まずは相手の言い分を聞く

ご近所トラブルを解決するためには、まずは、相手の方の話をよく聞く必要があります。きちんと話をするなら第三者を入れて協議の場をつくるのがいいでしょう。立ち会いは、戸建てであれば自治会、集合住宅では管理会社に頼むなどして、客観的に判断してもらえる立場の方に入ってもらうことが大切です。

物理的な嫌がらせに発展してしまった場合は、防犯カメラを設置すると万が一のときの証拠になります。さらに、法律面からも対策できることがあります。

法的に許容できる限界を超えていると判断されれば、嫌がらせ行為の差し止め請求を行ったり、損害賠償を請求したりすることも考えられるのです。その判断は被害の内容によってケースバイケースですので、専門家に相談しましょう。

公的機関にも相談可能

相手の言い分が一方的であったり、感情的に怒鳴るばかりで明確な理由がない場合、公的機関に相談するのも一つの手です。個人的なことだからといって、公的機関を頼ってはいけない! などと考える必要はないのです!

法的な対応であれば前述のとおり専門家に相談することになりますが、ご近所トラブルについて相談できるところはほかにもあります。地域に根ざす“世話役”である民生委員はその代表格。地域住民の立場から生活や福祉などに関する相談を受け付けています。

ただし民生委員は、法律に基づいて委嘱された非常勤の地方公務員ではあるものの、警察のような法的権限はなく、実際には適切な機関への橋渡しのような対応に止まることが多いようです。

公的機関としては、市役所・区役所の地域福祉課もあります。被害の程度によっては関係機関を交えて対策を考えてくれることもあります。相手の方が高齢であれば、高齢者の介護相談などを受ける地域包括センターが相談に乗ってくれることもあるでしょう。

そして、警察です。事件が発生しないと警察は動いてくれないといわれることも多いですが、周囲のパトロールを強化してもらうだけでも抑止力になることがありますし、相手の方に警告してもらうことができればより効果が大きくなるでしょう。まずは一度相談を。

感情的にならず冷静に対処するのが大切!

多くのご近所トラブルの起点にはマイナスの感情が絡んでおり、ご近所トラブルに巻き込まれた側も被害を受ければ怒りや恐怖などが膨らむことで、当事者の双方が感情的になりがちです。しかし、トラブル解決のためには、冷静に対処することがとても重要です。

こちらに非があることに対してクレームを受けたような場合も、こちらが冷静になって的確な対応をとれば収束する可能性も十分あるのです。いくらきちんと対応しても相手が受け入れずトラブルに発展してしまうようなケースでも、冷静になってとるべき対処を考えることで解決につなげることができます。感情的になっても何も解決しませんよ。

実際にあったトラブル事例

では、ご近所トラブルとは実際にどのようなものがあるのでしょうか。起こりがちなトラブルを知っておけば、トラブルを回避することも可能です!

実際にあったトラブル事例としては以下のようなものがあります。

騒音トラブル

隣人とのトラブルの内で、もっとも多いのが騒音のトラブルです。

深夜に大音量で音楽を聞いたり、友人などと大騒ぎをする! といった明らかに非があるものもありますし、掃除機や洗濯機をかけたりする生活音がうるさいといった判断が微妙なものも中には存在します。

また、赤ちゃんの泣き声やペットの鳴き声などさまざまな音が原因となってトラブルに発展します。

音に関してはどこからうるさく感じるかは人それぞれです。ですから、自身が加害者になってしまう可能性もありますから注意が必要といえるでしょう。

ゴミトラブル

ゴミの分別に関するトラブルも多く発生しています。ゴミを出す時間を守らなかったり、ゴミが袋から散乱していたりということがきっかけとなりトラブルに発展します。

ゴミが散らかっていたのを片付けてあげたところ、プライバシーを侵害された、と苦情を言われることも。

また、ゴミを自宅に溜め込んでいて異臭がする、といったトラブルもよくあります。

暴言トラブル

近隣に住んでいるとちょっとした行き違いが発生してしまうこともあります。

「挨拶を返さなかった」といった些細なことで相手の気分を害して、後々、暴言を吐かれたといったトラブルもあります。

また、直接的に何かを言われることはなくとも、悪い噂や嘘の情報を流されて、近所の噂話のネタにされてしまうことも多いようです。

ご近所トラブル解決には相談が一番

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誰にでも起こり得るご近所トラブルを解決するには、相談をするのが一番です。

ご近所トラブル解決に導いてくれる相談先としては以下のようなものがあります。

まずは当事者に相談してみる

騒音やゴミ問題など、ご近所問題はデリケートな部分があります。問題の当事者と関係が良好ならば、さりげなく注意することで解決する場合もあります。

「夜中の騒音、なんとかなりませんか?」などと相談して、お互いに少しずつ譲歩をし合うのも手です。

ただし、当事者に注意をすると、さらなる嫌がらせに発展することも。相手の性格や自身との関係などに注意するようにしましょう。

警察に相談する

ご近所トラブルの内容が暴言などの身の危険を感じるものならば警察に相談しましょう。具体的には以下のようなことがあった場合です。

  • 車などに傷をつけられた
  • 敷地内に物を投げ入れられた
  • 郵便や敷地内のものを盗まれた
  • 暴言や脅迫があった
  • 暴力的な行為があった

この際に、物的証拠があるとより良いです。

もしも警察に相談するほどのことなのか分からない案件の場合は、♯9110に電話をすると良いです。警察安全相談員が対応策を助言してくれます。

参照:警察に対する相談は 警察相談専用電話 #9110へ | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

役所の行政に相談する

各市区町村役場には、地域の行政窓口があります。もしも近隣トラブルの内容が、多くの住民が困るような問題(たとえばゴミ問題や騒音問題)の場合は、行政に動いてもらうことが可能です。

地方自治体は警察と違って民事不介入の原則がありません。そのため、民事的なトラブルも積極的に扱ってくれます。

管理会社に相談する

警察に相談するほどの事案ではなかった場合で、マンションなどに住んでいるならば、管理会社に相談してみましょう。

管理会社から直接、相手に注意をしてくれる場合もあります。

弁護士に相談する

ちょっとした行き違いで個人間トラブルに発展してしまったのならば弁護士に相談するのも良いでしょう。

弁護士は依頼費が数十万円必要になりますが、どのようなトラブルにも対応してもらえ、法的根拠のもとに冷静に解決に向けて動いてもらえるメリットがあります。

引っ越しをしてしまうのも解決策

いくら自分が動いても相手が一向に良くなってくれない、あるいは、さらに嫌がらせをしてくるようになった場合は引っ越しをするのも1つの解決策です。

子どもがいると転校手続きなどで大変ではありますが、努力しても友好な関係になれない隣人がいるならば逃げてしまうのも賢い手です。

環境を変えることも考えましょう!

おわりに

ご近所トラブルは、まるで事故のように自分が被害者になってしまうことももちろんありますが、もとをただせば自分が何か迷惑をかけてしまったことがトラブルの発生源になっていることもあるのです。

生活するうえでは周囲に配慮し、顔を合わせたら挨拶するなどで、負の感情がふくらまないようにしましょう。


最終更新日:2019-10-26

 

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